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フォトニクスセンターのラマン分光イメージング研究が雑誌特集号に掲載されます

posted Apr 4, 2014, 12:54 AM by parc osaka   [ updated May 20, 2014, 7:00 PM by iwasaki@parc.osaka-u.ac.jp ]
optronics5月号
ここまで見えて来た!ラマン分光イメージング
オプトロニクス(2014年5月号)の特集  

総論 …… 大阪大学 藤田 克昌
ラマン顕微鏡による細胞機能観察 …… 大阪大学 藤田 克昌
ラマン分光による生体分子イメージング …… 京都府立医科大学 原田 義規
多焦点リアルタイムCARS顕微鏡による細胞応答観測 …… 大阪大学 橋本 守
誘導ラマン散乱顕微鏡によるバイオイメージング …… 東京大学 小関 泰之
ラマン分光イメージングによる二次電池の観察 …… ナノフォトン(株) 塩崎 祐介
ラマン分光イメージングによるカーボン材料の観察 …… 大阪大学 齋藤 結花

ラマン分光が脚光を浴びています。その背景には,光源や検出器の飛躍的な
躍進があります。構造化学や材料工学だけでなく,文化財分析やバイオにも
応用されるようになってきており,分析法としてこれからも様々な場面で活
躍しそうです。

最新号5月号特集では,ラマン分光イメージングに関する技術から応用研究
を解説しています。最新のラマン分光の世界を覗いてみてください。

総論 …… 大阪大学 藤田 克昌
■ラマン分光イメージングへの期待
ラマン分光イメージング技術の発展と応用展開を期待し,大阪大学・藤田
克昌氏による巻頭言を述べている。

ラマン顕微鏡による細胞機能観察 …… 大阪大学 藤田 克昌
■ラマン散乱顕微鏡による細胞機能観察
これまで観察が難しかった生きた細胞のイメージングを可能にする技術を
解説。

ラマン分光による生体分子イメージング …… 京都府立医科大学 原田 義規
■ラマン分光法による生体情報の可視化
ラマン分光法は可視光・近赤外光を用いることができるため,水の吸収を
受けにくく生きた細胞や臓器への応用が可能であることから,非標識・非侵
襲的に生体情報を可視化できる可能性がある。この生体情報の可視化の試み
について解説。

多焦点リアルタイムCARS顕微鏡による細胞応答観測 …… 大阪大学 橋本 守
■多焦点リアルタイムCARS顕微鏡による細胞応答観測
非常に弱いラマン散乱を誘導放出により効率的に取り出す手法である非線形
コヒーレントラマン分光の中でも,特にコヒーレントアンチストークスラマン
散乱を用いた顕微鏡による高速イメージングとその応用について解説。

誘導ラマン散乱顕微鏡によるバイオイメージング …… 東京大学 小関 泰之
■誘導ラマン散乱を用いた高速分光イメージング
高速イメージングを可能にし,様々なバックグラウンド成分やアーティファ
クトを低減し,定量評価やスペクトル解析を容易にするという誘導ラマン
散乱顕微鏡に関する研究内容を解説。

ラマン分光イメージングによる二次電池の観察 …… ナノフォトン(株) 塩崎 祐介
■ラマン分光イメージングによるリチウムイオン電池電極の観察
ラマン分光イメージングがリチウムイオン電池電極の観察に有効だが,ここでは
分散状態の観察と充電状態の非大気暴露観察,充放電サイクルによって生じた
電極の劣化状態の評価,in-situ測定による充電進行過程の観察の事例を
交えて解説。

ラマン分光イメージングによるカーボン材料の観察 …… 大阪大学 齋藤 結花
■ラマン分光イメージングによるナノカーボン材料の観察
可視レーザ光で強いラマン信号を出すとされているカーボン材料のラマン分光
イメージングについて解説。カーボンナノチューブやグラフェンといった材料
は今後の応用展開が期待されており,ラマン分光イメージング手法の有効性が
示されている。
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