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1/9(木):平成26年度起業・製品化提案選定委員会開催

posted Jan 19, 2014, 11:01 PM by iwasaki@parc.osaka-u.ac.jp   [ updated Jan 19, 2014, 11:10 PM ]


 平成24、25年度に引き続き、平成26年度のフォトニクスセンター発起業・製品化テーマの公募が行われ、起業・製品化選定委員会が2014年1月9日に開催されました。丸山瑛一委員長(株式会社 理研イノベーションキャピタル 取締役)をはじめとする5名の外部委員とフォトニクスセンタープログラムマネージャが同選定委員会を構成し、これまでの研究成果を基にした2年以内の起業・製品化を基準に厳正な審査を行いました。

 

【起業・製品化選定委員会全体講評】

 

 今回で3回目の公募となるが、回を追うにしたがって起業・製品化の意義が理解され、具体的に踏み込んだ高度な提案が見られ、2件が採択となった。第1回に採択され支援を本年度で終了する4提案については、4件の起業・製品化が実現または事業化計画が進んでいることを確認した。第2回に採択された3提案は、起業・製品化につながる着実な成果が上げられており、第2年目の継続支援を決定した。

 

全体として起業家マインドが高くビジネスプランに関心が高い提案が増えたが、他方で、強みを発揮するアプリケーションが不明な提案も見受けられ、大学人自らがイノベーションに貢献する意識改革をさらに継続して進めることが重要である。又、起業・製品化にとって知財の獲得は必須であるとの意識が希薄な提案も見受けられ、この点に関する一層の意識の向上と適切な相談体制の構築や制度の活用が推奨される。

 

 本起業・製品化公募は今回をもって終了するが、第1回採択提案から4件の起業・製品化が実現の見通しとなり、今回採択2件の提案を含め、9件の成果が期待される。これは他の先例となるものであり高く評価すべき成果である。

 

しかし大学発のビジネスプランが本格的な事業に成長するまでには多くの困難に直面し、挫折に至る例も少なからず存在する。これらの魅力ある提案が十分な実績を重ねて一人前の事業に成長するまでの更に数年間の継続的な支援プログラムの実現を政府に強く要望したい。

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